荒れた山林を地道に開拓しています

「自分が亡くなったら先祖代々の土地が荒れてしまう」と危惧していた祖父母が他界後、山林荒廃が現実のものとなりました。
下図の○印には、祖父母と近所の人が大切に守ってきた「赤坂不動尊」があります。そこまでの道を復活させることにしました。
2012年時点では、下図①を起点とする道から行くことができました。

山林荒廃の現状とゴール地点の確認
山林荒廃がどこまで進んでいるのか確かめようと、2025年2月2日(日)挑んでみました。
図①は出発して5分もしないうちに自分の背より高い、大量の竹が目の前に立ちはだかり、断念。
今後の作業予定を立てるため、最終到達地点の確認は必要不可欠・・・。
仕方なくその日は図②の宮城オルレ村田コースとして整備された道からゴール地点を確認しました。
遊歩道整備に深く感謝いたします。
2月16日(日)第一回の荒地開拓
刈払機(草刈機)とノコギリを持って①を再び進み、竹林を刈りました。あまりにも大変で写真撮影できませんでした。
その先はナタが必要となったので、作業を諦めました。
3月2日(日)第二回の荒野開拓
天気は快晴。小春日和です!再び挑みました。

前回刈った竹がありすぎるので、集めて脇によけながら進みます。

竹が少なくなってきても、たくさんの植物がぶつかって痛いです。ナタやノコギリで刈りながら進みます。

まさか、この先が道とは思えませんよね!でも道でした。

細い竹をたくさん切り、何とか進めました。すごい汗だくですが、清々しい気持ちです。
この辺りには棘(トゲ)の植物があり、服や手に刺さります。痛くてたまりません。
トゲが刺さらないよう、慎重に近づき、根本を探し、ノコギリで切ります。おそらく「イバラ」です。

太い竹もたくさんあったので、ノコギリで切って運び、だいぶ道が開けました。
もう一日頑張れば、ゴールに辿り着けるかもしれませんが、農作業が始まるので、どうなることやら。
私たちはできる範囲でこの活動に取り組んでいます。ここまで読んでいただきありがとうございました!